只今、募集中!


概要を記載したチラシ
全3回分の参加費 ひと家族/15,000円
駐車場あります。と、申しますか、駅から遠いので、
お車でしか来れないポツンと一軒家です。

お申込みはこちらからお願いします。(フォームが開きます)

ご挨拶

この企画は、愛知県知多郡美浜町で体験型農業を営んでいる季の野の台所が、子どもが自然に触れて感性豊かな情緒が育つことを経験させたい親の気持ちに寄り添う気持ちで計画しました。
それでいて参加してみたら、大人の方の心にも響くものがあり、忘れてしまっていた子ども心を取り戻し、家族で一緒になって自然の神秘を感じていただけることを願っています。

全3回の通し企画となっております。

※ 昼食のご用意はありません。ご家族でお弁当をご持参ください。
2回目の流しそうめんは、お腹を満たすほどないかもしれません。
足りないと思われる方は、何か食べられるものをお持ちください。
3回目は釜戸で味噌汁を作ります。
ご持参いただいたお弁当と一緒に召し上がってください。

第1回目(6月3日10時~) ※雨天時はビニールハウスの中と、少々狭くて申し訳ありませんが、屋根のあるところで活動します。

・お蚕さんの一生をわかりやすく丁寧にお伝えします。
・すぐ近くの桑畑で桑を摘み取っていただきます。
・シルクの元となるお蚕さんをご家庭で飼ってもらい、繭になるまで見届けていただきます。

※およそ、1週間後に繭を作り出すお蚕さんをお渡しします。(菓子箱など、深さ10センチ以上の紙箱をご用意ください。ご希望の飼育頭数をお渡ししますが、例えば20頭ですと、おおよそA4のコピー用紙程度の大きさが必要です。)
桑が十分必要ですので、冷蔵庫で桑の葉を保管して頂きながら桑をあげてください。お近くの方は、何度でも桑の葉を摘み取りに来ていただけますが、もし、そんなにお蚕さんのお世話ができないというご家族には、当日、すぐに繭になりそうなお蚕さん、(もしくは生き物の命は計算しきれないので、はっきりとは申し上げられませんが、すでに繭を作り始めているかも)をお渡しします。

・ただひたすらに桑を食べ、やがて糸を吐きながら繭の中に消えてゆくお蚕さんの姿から理屈では語れない自然の神秘(センスオブワンダー)を感じていただけましたら幸いです。
・里山の中で、ご持参いただいたお弁当を食べた後はヤギと遊んだり、のんっびり自然の声を聞きながらお過ごしください。
・午後は、自然の恵みを頂きながらの素朴なおやつを作っていただきます。

シルクは、肌に気持ちの良い天然素材ですが、その元となるお蚕さんの命の営みをご家庭で、ご家族で分かち合う時間を過ごしていただくことで、来ていただいた時だけでなく、じっくりと命と向き合っていただけます。


第2回目(7月15日10時~ ※雨天時22日)


・竹林から切り出した竹で流す台と器を作り、お蚕さんが食べていた桑の葉を練り込んだ流しそうめんを食べていただきます。※お腹を満たすだけの量がないかもしれません。必要な方は、何か食べるものをご持参ください。
・午後は、肌に良いとされる桑の葉の蒸留水と繭から煮出したシルクエッセンスを使って、手こね石鹸を作っていただきます。枠には竹を使い、自然からの恩恵を存分に感じていただきます。

竹を使って様々な暮らしの品を作る経験は、プラスチックが当たり前となった現代において、改めて持続可能な暮らしを考え、生きる力を育むことで、それぞれに考えるきっかけとなれば幸いです。

第3回目(9月16日 ※雨天時23日)

・ご家庭から持ってきていただいた繭を真綿にしてそれぞれの願い事を託しながらミサンガ作りをします。
・また、古き良き昭和初期に暮らしの中にいつもあった、かまどで味噌汁を作り、お弁当と一緒にいただきます。
・午後は、竹で水鉄砲を作り、まだまだ暑い季節、水鉄砲合戦をします。

生きるとはどうゆうことか。むつかしい言葉は必要ありません。経験こそ全て。ご家族で五感に響くひとときを楽しんでいただけましたら幸いでございます。

お申込みはこちらからお願いします。(フォームが開きます)